NHKの今朝のニュース番組で取り上げた
シャインマスカット 晴王について考えさせられた。
シャインマスカット 晴王は
原産は日本(広島、山梨開発)にも関わらず
苗が中国に渡り、今では中国全土で栽培されている。
長年かけて開発した日本の果樹農家の苦労を思うとき、
どれほど悔しいことかと心が痛む。問題の原因は、
種苗の登録を国際登録しなかったことだそうだ。
その申請に100万円が掛かるという。
政府は一部費用負担をしているというが、馬鹿げた話だ。
全額国が負担すればい、それによってもたらされる日本の富は計り知れないからだ。
政治家や官僚は真に国益を考えているのかと頭をかしげてしまう。
果樹農家が申請をし無かったことで片付ける問題ではない、
そのような考えでは、多くの知的財産は世界に流失していくであろう。
いつまでたっても真剣に取り組む政治家や官僚が出ない限り
この種の問題は解決しない。人こてで言うと国会議員が勉強もしないで
視察もしないで、農家の声も聞かないで、国民の声も聞かないで、
議員をしている限りこの国は終わりますね。
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