テニスの四大大会最終戦、全米オープンは8日、女子シングルスの決勝が行われ、大坂なおみ選手がアメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手にセットカウント2対0で勝って優勝を果たした。
この決勝はブーイングと歓声が入り混じる、異様な様相を呈していた。
産休明けで優勝を期待された地元アメリカのセリーナ・ウィリアムズは、第2セットにボックス席に座る彼女のコーチからコーチングを受けたとして警告され、次にラケットを投げつけて破壊する「ラケット・アビューズ」によってポイントを失い、そして審判を「泥棒」と呼び、侮辱したとして第2セットの第8ゲームを失った。
観客の大きなブーイングの中、集中力を切らさなかった大坂選手が最後は6-4でこのセットを奪い、セットカウント2対0で優勝を果たした。
四大大会のシングルスで日本選手が優勝するのは、男女を通じて初めて・・・
とてもセリーナは「女王」にふさわしい振る舞いをしたとは言えなかった。パリのローラン・ギャロスやロンドンのウィンブルドンで同じような態度を取るとは思えない。
ニューヨークで戦っている「ちょとした気の緩み」か「驕り」が自滅を招いたように思えてならない。
大坂は「誰もが彼女を応援していたことは分かっていた。このような形で終わったことを申し訳なく思っている」とし、「試合を見てくれてありがとう」とコメント。
「全米オープンの決勝でセリーナと対戦するのが夢だった。プレーできて光栄だった」と話した。
ニューヨークの女王にふさわしい“class”、品格と落ち着きを見せたのは二十歳の大坂なおみだった。
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彼女の来歴は1997年(平成9年)10月16日、大阪府大阪市中央区で生まれた。父親はハイチ共和国南東県ジャクメル出身で、アメリカ合衆国のニューヨーク大学で学んだ後、13年間日本に在住したハイチ系アメリカ人。母親は北海道根室市出身の日本人で、苗字の「大坂」は母方から来ている。札幌で出会った両親は、その後大阪に転居。姉の大坂まりもプロテニス選手である。母方の祖父は歯舞群島の勇留島出身で、根室漁業協同組合組合長をしている。札幌市の住居が、なおみの日本の住民票の住所である。【ウィキペディア】
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