卯の花、咲き誇ってそこに霍公鳥が

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卯の花万葉集にも歌われ

歴史も感じさせてくれる。

ホトトギス(霍公鳥)のさえずりが聞こえて

時の流れに身を置くはかなさも感じる。

 

卯の花の 過ぎば惜しみか 霍公鳥(ほととぎす)

雨間もをかず こゆ鳴き渡る

  ~大伴家持万葉集』 巻8-1491

卯の花が 散るのを惜しんでいるのか 霍公鳥が

雨の間も絶えず この辺りで鳴き渡っているよ

ゴールデンウィーク初日

退職者でもある私は自宅のリビングから見える

卯の花と霍公鳥の様子を

窓越しに見ながら時間の経っていくのを忘れている。

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