自由民主党の女性議員38名によるフランス研修旅行に批判殺到
先日、自由民主党の女性議員38名によるフランス研修旅行が話題になりました。その中でも特に注目を集めたのが、女性局長の松川るい参院議員や今井絵理子参議院議員らによるSNSへの投稿で、その内容が物議を醸しています。
松川氏は「フランス研修に来ています。3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、仏国会議員や行政担当者と意見交換させて頂き大変有意義でした」とツイート。これに加えて、松川氏と今井氏がリュクサンブール宮殿で撮影した写真や、エッフェル塔前での仲間とのポーズをSNSにアップしました。
しかし、その投稿に対し、「浮かれすぎ」「社員旅行か」「反感しかない」などの厳しい意見が相次いでいます。そのポーズに対し、「このポーズは何ですか? 涙が出ます 仲間との旅行でしたら自費で行ってください」「そこで、その場所で、そのポーズで 何を視察し、何を得たのか教えてもらえませんか?」といった指摘も見られました。
また、「世間の一般の人は海外旅行なんかいけない現状を理解して その発信されてるんですかね?」、「観光地ばかりではなく、先般暴動が起きた地区を実際に視察するなど移民対策に関する研修をした方が良いのではないか」といった意見も見られます。
このような声の背後には、現在、熊本県や秋田県で発生している水害の影響により、多くの国民が苦労している現状への憤りがあるようです。
つくづく情けない党になった自民 門田隆将氏
門田隆将氏、作家・ジャーナリスト、“毅然と生きた日本人”をテーマにノンフィクション作品を多数執筆門田隆将氏のツイートでは、「つくづく情けない党になった自民。国家観を持ち、国民の生命・財産と領土、更には伝統と秩序を守る為に生きた政治家が逝去して僅か1年。平和ボケ自民党女性局は松川るい局長以下、パリへ“税金”旅行。女性なのにLGBT法に抵抗もしなかった議員達のはしゃぐ姿に国民は何思うのか」と批判しています。
総じて、議員たちの行動が国民の現状理解や感情を無視したものと捉えられていることが、一連の批判の根底にあるようです。今後の議員たちの行動や発信の在り方について、改めて考えを巡らせる必要があるのかもしれません。
まとめ 国民の怒りの声はSNS上に溢れ
さらに、この一件に対する国民の怒りの声はSNS上に溢れています。その一つに、「今井絵理子、松川るい氏、38名もの大勢で一体、何をしに行っているのか⁈遊び感、丸出し!傍で水害で被害を受けている国民、生活苦で苦しんでいる国民が多くいるんだよ!わざわざSNSにあげて…何様や!💢つくづく、国会議員って辞められんわな😩」という指摘があります。
松川るい氏が投稿したツイートは、研修が有意義であったとする内容やリュクサンブール宮殿、パリの美しい風景に感動したとする内容で溢れていますが、その一方で、国内では熊本県や秋田県で発生した水害の影響により苦しんでいる国民が多くいます。そんな状況下での豪華な研修旅行や、その楽しげな様子をSNSに投稿する行為が、一部の国民からは自己中心的であると捉えられているようです。
これらの反応を見ると、政治家としての公私の分離や、公の立場での行動についての考え方、そして何よりも国民の現状や感情への配慮が欠けていると感じる国民が多いことが伺えます。また、議員の行動が国民の理解を超えてしまうと、その結果として議員自体への信頼を失うことにつながる可能性も示唆されています。
本件は、自由民主党の女性議員たちにとって、政治家としての行動の在り方を再評価し、より一層の国民への理解と配慮が求められる機会となったことでしょう。そして我々国民にとっても、議員達の行動を見守り、評価するとともに、自分たちの意見を適切に伝え、我々の生活と社会に対する政治家の関与について考える契機となるべき出来事と言えるでしょう。
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